女性が一人暮らしをする際に気を付けた方がいいポイント!

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2021年07月06日

女性が一人暮らしをする際に気を付けた方がいいポイント!

星ヶ丘不動産です。

今回は、女性が一人暮らしをする際、ぜひとも心得ておきたいのが「防犯対策」のお話です。
 
現在ではセキュリティのしっかりした物件も多くありますが、女性を狙う犯罪にはさまざまなものがあり、気を緩めてしまうといつ被害に遭うかわかりません。

そこで、引っ越す際の物件選びはもちろん、具体的な対策についてご紹介します。

 

女性を狙った犯罪には、どんなものが多いの?

「女性を狙った犯罪」と聞くと、色情目的のものを思い浮かべがちですが、必ずしもそうではありません。

2020年に警察庁から発表された「刑法犯に関する統計資料」によると、2019年に発生した犯罪の認知件数は約58万件。
 
そのうち、約1/3にあたる約20万件が女性の被害です。
 
なかでも女性の被害者が多いのは性犯罪。
 
「強制わいせつ」は97.2%、強制性交等は96.4%と、圧倒的に女性被害者が多くなっています。
 
また、「ひったくり」の被害も70%以上が女性です。
 
女性は男性に比べて力が弱く、財布やスマートフォンなどの貴重品をバッグに入れて持ち運ぶことが多いため、狙われやすいと言えます。

犯罪は、私たちの日常に何食わぬ顔をして潜んでいます。
 
「誰もが突然被害者になってしまう可能性がある」ということを、ぜひ心にとめておいてください。

 

引っ越す前にチェック!防犯に強い物件とは!?

引っ越し先を決める物件選びでは、お部屋の中だけでなく防犯設備がちゃんと整っているかを確認しましょう。

ここでは、チェックすべきマンションの防犯設備ついて紹介します。

●オートロック
 エントランスはやはりオートロック付きのセキュリティ・ゲートとなっている物件がオススメです。
 誰でも侵入できるようなマンションよりは安全性がアップします。

 
●防犯カメラ
防犯カメラの有無もチェックします。
窃盗犯の被害確率はやはり防犯カメラがあるかないかで大きく変わってきます。
できればエントランスやロビー、エレベーターまで、しっかりと複数の防犯カメラが設置されているかをチェックしましょう。

 
●耐ピッキング性能の鍵
セキュリティのしっかりした物件では、防犯性の高い鍵が使われています
使用されている鍵が、マグネットシリンダーやピンシリンダー、ディンプルシリンダーなどの耐ピッキング性能の高い鍵が使われていることを確認しましょう。

 
●TVモニター付きインターフォン
 
モニター付きのインターフォンは珍しくありませんが、リノベーションしたタイプの物件にはついていない場合があるのでご注意を。
近年は宅配を装った強盗や詐欺といった犯罪が増えていますので、業者が来た際にも安易にドアを開けたりしないよう慎重に対応する必要があります。

 
●できる限り1階・2階は避ける
窃盗や空き巣被害の半数近くが、1階や2階といった侵入しやすい部屋で起きています。
そのためできれば3階以上の部屋に引っ越すのがおすすめです。
1階、2階にどうしても引っ越さないといけない場合は、サッシや鍵などがしっかり閉められるか、侵入しやすい経路や足場になるものがないかなど、入念にチェックしましょう。

簡単にできる防犯対策

物件の防犯対策が不安という場合でも、自分で実行できる防犯対策もあります。

ここでは、簡単にできる防犯対策を紹介します。

 
●一人暮らしだと思わせない工夫
犯罪者は「一人暮らしの女性」を狙うことが多いため、一人暮らしではないとわかるようにする工夫をすると良いでしょう。
例えば、「男性用の下着や服を一緒にベランダに干す」や「表札には兄弟や友人の名前などを仮に貼っておく」「男性が好みそうな色のカーテンをつける」ことで防犯の可能性が高まります。
また、浴室乾燥機付きの物件を選んでいただくと、ベランダに洗濯物を干さなくても良くなりますので、雨の日や梅雨の時期などに重宝し、防犯対策にもなります。 

 
●郵便受けは鍵付きで毎日チェックする
郵便物には、公共料金の支払書など個人情報を特定できるものが多いため、犯罪者は郵便物から本人を特定しようとすることがあります。
そのため、郵便受けには必ず鍵を付け、毎日郵便物を取り個人情報が盗まれないようにしましょう。
ポストダイヤルの番号をいつでも開けれる状態で使用している方も多いとは思います。
毎回、番号を合わせるのは大変なのは分かりますが、防犯面を重視し、必ずロックした状態にしておいてください。 

 
●玄関のドアはツーロックに
玄関のドアの鍵が2つあることで大幅に空き巣を撃退できる可能性が高まります。
ピッキングには時間がかかるので、2つ鍵があるだけで諦める可能性が高まるからです。

 
●窓には補助錠を付ける
オートロックのマンションであっても、1階などの低層階の物件では窓から侵入される可能性があります。
そこで、窓に補助錠を付けることで防犯性が高まります。
単身用賃貸物件では、補助錠がついている物件は少ないですが、2階以下に住んでいる人は補助錠を付けるようにしましょう。


●宅配ロッカーやロッカーサービス
近年はアマゾンなどのネットショップで購入することが多くなったことで、宅配業者を装った犯罪が増えています。
女性の一人暮らしの場合には、業者であってもドアを開けるのが怖い時代になってきました。
そこで、宅配ボックスのあるマンションや、再配達を減らすためのロッカーサービス利用する人が増えています。
 

まずは防犯意識を高めることから始めましょう!

いかがでしたでしょうか? 

さまざまな防犯対策がありますが、まずは自分の身は自分で守るという意識を持って普段の生活から犯罪に巻き込まれないように意識しておくことが必要です。
 
詐欺や窃盗は巧妙です。特に、一人暮らしの女性は狙われやすいので、引っ越しの際は注意しましょう。

星ヶ丘不動産では、単身の女性にオススメな物件もご紹介しております。
女性スタッフが女性目線でのご提案が可能となりますので、何でもご相談いただければと思います。

 

女性におススメの単身用物件

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