「この土地、安すぎません?」安い不動産にはだいたい理由がある

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2026年10月19日

「この土地、安すぎません?」安い不動産にはだいたい理由がある

不動産情報を見ていると、たまにあります。

周辺の土地は3,000万円くらい。

なのに、その土地だけ……

980万円。

「えっ!?」

「めちゃくちゃ安い!」

「これ買っておけば儲かるんじゃない!?」

そう思いますよね。

もちろん、本当にお値打ちな物件もあります。

でも不動産屋としては、こんな物件を見つけると……

「ちょっと待って。何かあるぞ(笑)」

となります。

今回は「安い不動産にはどんな理由があるの?」というお話です。

① 道路に問題がある

土地に建物を建てるためには、道路との関係がとても重要です。

「ちゃんと道路に面しているように見える」

からといって、必ずしも問題なく家を建てられるとは限りません。

調べてみると、

「この道、建築基準法上の道路じゃない?」

「接している長さが足りない?」

なんてことも。

最悪の場合、

「新しく建物を建てられません」

ということもあります。

価格だけ見れば激安。

でも家を建てようと思って買ったのに建てられない。

それでは困りますよね。

② 崖がある

「景色いいですねー!」

「開放感ありますねー!」

「しかも安い!」

……ちょっと待ってください。

その崖、大丈夫ですか?(笑)

高低差のある土地は眺望や日当たりが良いこともありますが、擁壁や造成などで思わぬ費用がかかる場合があります。

土地は安く買えた。

でも、

工事費がものすごく高かった。

となれば、結局安かったのか分からなくなります。

不動産は「土地の価格」だけでは判断できないんです。

③ 土地の形がすごい

不動産屋をやっていると、

「これは……何形って呼べばいいんだろう?」

という土地に出会うことがあります(笑)

三角。

細長い。

旗竿のような形。

そして、言葉では説明できない形。

土地の面積は十分あっても、建物を配置すると、

「あれ?意外と建てられる部分が少ない」

となることがあります。

ただ、変形地=悪い土地というわけではありません。

設計次第では、ものすごく面白い家になることもあります。

だから不動産って面白いんですよね。

④ 「安い!」と思ったら、とんでもなく古い建物付き

土地1,500万円。

周辺相場から考えても安い!

「これはいいんじゃない?」

現地へ行ってみると……

立派な古家がドーン。

そして見積もってみたら、

解体費が想像以上。

さらに残置物。

庭石。

大きな木。

古いブロック。

場合によっては地中から「こんにちは」する何かまで(笑)

不動産では、

買った後にいくらかかるのか

まで考えることが大切です。

⑤ ただ単純に安いこともある

ここまで読むと、

「安い不動産って怖い……」

と思うかもしれません。

でも、もちろん全部がそうではありません。

売主様が早く売りたい。

相続したけれど使わない。

価格よりも早期売却を優先したい。

そんな事情から、相場よりお値打ちに売り出されることもあります。

こういう物件を見つけると……

不動産屋もちょっとテンションが上がります(笑)

不動産屋が「安い物件」を見たとき

お客様から、

「この物件、安くないですか?」

と聞かれたら、

私たちも、

「安いですね!」

で終わらせません。

なぜ安いのか。

道路は大丈夫か。

建物は建てられるか。

高低差はどうか。

解体費は?

境界は?

周辺相場と比べてどうか?

いろいろ確認していきます。

そして全部調べた結果……

「……あれ?本当に安いぞ」

となる物件もあります。

こういう物件を見つけるのも、不動産探しの面白いところです。

最後に

ネットで物件を見ていて、

「安っ!!」

と思う土地を見つけたら。

すぐに買うのではなく、

「なぜ安いんだろう?」

と一度考えてみてください。

不動産の価格には、ちゃんと理由があることが多いです。

そして、

安い理由を全部調べても……

「いや、それでも安くない?」

となったら。

そのときは、

ちょっと急いだ方がいいかもしれません(笑)

そんな物件探しも、星ヶ丘不動産にお気軽にご相談ください。

星ヶ丘不動産でした。

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