「不動産屋さんって、普段何してるんですか?」
たまに聞かれます。
物件を案内して。
契約して。
鍵を渡して。
なんとなく、そんなイメージでしょうか。
もちろん、それも仕事です。
でも実際は……
一日の中で、いろんなことが起こります(笑)
朝一番。「お湯が出ません!」
出社して、コーヒーでも飲もうかな。
と思った瞬間。
電話が鳴ります。
「すみません!お湯が出ないんです!」
冬なら大変です。
管理会社、設備業者さん、オーナー様などに連絡。
状況を確認して、修理の手配。
よし。
とりあえず一件落ち着いた。
と思ったら……
「今日、物件見られますか?」
ありがとうございます!
もちろんです!
急いで物件を確認。
鍵は?
現地は?
資料は?
そしてお客様をご案内。
「ここ、いいですね!」
なんて言っていただけると、
さっきまで給湯器のことでバタバタしていたことを忘れます(笑)
お昼ごはんを食べようとすると電話が鳴る
これは不動産屋あるあるかもしれません。
「よし、お昼にしよう」
お弁当を開ける。
プルルルル……
電話です。
終わった。
もう一度。
今度こそ食べよう。
プルルルル……
また電話です。
そして気づけば、
15時。
「これ、お昼ごはんなのかな?」
と思いながら食べます(笑)
午後は何千万円の契約
午前中は、
「お湯が出ません!」
と言っていたのに、
午後からは何千万円という不動産の契約。
重要事項説明をして、
契約書を確認して、
署名・押印をいただきます。
金額が大きいので、もちろん真剣です。
何度も確認します。
無事に契約が終わると、
ホッ。
不動産屋にとって、何度経験してもこの瞬間は少し特別です。
夕方。「鍵がないんです!」
今日は平和に終わりそうだな。
そう思った日に限って……
電話が鳴ります。
「鍵が見つからなくて……」
(笑)
そこからまた確認。
スペアキーは?
管理会社は?
オーナー様は?
鍵屋さんを呼ぶ?
不動産屋の仕事は、なかなか予定通りには進みません。
そして夜、一通のLINE
バタバタした一日が終わって、
「今日も疲れたなぁ」
と思っていると、
お客様からLINEが届きます。
「今日はありがとうございました。
いい家が見つかって本当に良かったです。」
たったこれだけで、
ちょっと疲れがなくなります。
不思議なものです。
不動産って、結局「人」の仕事
家を借りる。
家を買う。
家を売る。
お店を借りる。
不動産だけを見ると、
土地や建物を扱う仕事です。
でも、その向こう側には必ず人がいます。
初めての一人暮らし。
結婚して二人で住む家。
子供が生まれて買うマイホーム。
長年暮らした家の売却。
新しく始めるお店。
それぞれに理由があります。
だから私たちは、
物件を紹介しているようで、実は人生の節目に立ち会っているのかもしれません。
明日もきっと何か起こります(笑)
不動産屋の一日は、
本当にいろいろあります。
朝からトラブル。
突然の内見。
契約。
鍵渡し。
修理。
電話。
電話。
電話(笑)
それでも最後に、
「ありがとう」
と言ってもらえると、
「この仕事やってて良かったな」
と思います。
そして翌朝。
出社して、
「今日は平和な一日になりますように」
と思いながらパソコンを開くと……
プルルルル……
電話が鳴ります。
はい。
今日も星ヶ丘不動産、営業開始です(笑)
星ヶ丘不動産でした。
