美容室、整体院、エステサロン、ネイルサロン、パーソナルジムなどを開業する場合、物件選びはとても重要です。
内装の雰囲気やサービス内容も大切ですが、そもそも物件の条件が合っていなければ、工事費が高くなったり、集客しにくかったり、開業後に使いづらさを感じることがあります。
ここでは、美容系・治療院系の開業で確認しておきたい物件選びのポイントを解説します。
1. 1階が良いとは限らない
店舗というと、1階の路面店をイメージする方が多いと思います。
もちろん1階は視認性が高く、通行人に気づいてもらいやすいメリットがあります。しかし、その分家賃も高くなりやすいです。
一方で、整体院、エステ、ネイル、完全予約制サロンなどは、必ずしも1階である必要はありません。2階以上やマンションの一室でも、ホームページ、SNS、紹介、Googleマップ対策がしっかりできれば十分に集客できる場合があります。
業種によって「通りすがりのお客様」が必要なのか、「予約のお客様」が中心なのかを考えることが大切です。
2. 視認性と入りやすさを確認する
美容室やサロンの場合、外から見た印象も重要です。
看板が見やすいか、入口が分かりやすいか、階段やエレベーターが使いやすいか、初めてのお客様が迷わず来店できるかを確認しましょう。
特に女性のお客様が多い業種では、建物の雰囲気、共用部の清潔感、夜間の明るさも大切です。
室内だけでなく、建物全体の印象を見ることがポイントです。
3. 給排水設備を確認する
美容室、エステ、整体院などでは、水回りが重要です。
美容室の場合、シャンプー台を設置するために給排水設備が必要になります。エステやリラクゼーションサロンでも、施術内容によっては水回りの位置が使いやすさに影響します。
給排水の位置を変更するには工事費がかかります。場合によっては、建物の構造上、希望する場所に水回りを設置できないこともあります。
内見時には、どこに水道があり、排水がどこに取れるのかを必ず確認しましょう。
4. 電気容量を確認する
美容室やサロンでは、ドライヤー、エアコン、スチーマー、洗濯機、照明、施術機器など、電気を多く使います。
電気容量が足りないと、ブレーカーが落ちやすくなったり、追加工事が必要になったりします。
特に美容室やパーソナルジム、エステ機器を使うサロンでは、契約前に電気容量を確認しておくことが重要です。
5. 内装工事費を事前に見積もる
開業時に大きな負担になるのが内装工事費です。
同じ広さの物件でも、状態によって必要な工事費は大きく変わります。床、壁、天井、照明、空調、水回り、間仕切り、看板など、どこまで工事が必要かを確認しましょう。
居抜き物件の場合、前の内装や設備を活かせれば費用を抑えられます。ただし、見た目がきれいでも設備が古い場合や、自分の業種には合わない場合もあります。
「居抜きだから安い」と決めつけず、使える部分と作り直す部分を整理することが大切です。
6. 音・におい・営業時間の制限を確認する
サロンや整体院では大きな音やにおいが出にくいと思われがちですが、業種によっては注意が必要です。
たとえば、アロマ、薬剤、音楽、トレーニングマシン、洗濯機や乾燥機の音などが問題になることがあります。
また、建物によっては営業時間に制限がある場合もあります。夜遅くまで営業したい場合や、早朝営業を考えている場合は、契約前に確認しておきましょう。
7.駐車場・駐輪場の有無を確認する
名古屋市内でも、エリアによっては車で来店されるお客様が多い場合があります。
特に整体院、エステ、パーソナルジムなどは、近隣から車で通うお客様も想定されます。専用駐車場があるか、近隣にコインパーキングがあるか、駐輪スペースがあるかを確認しましょう。
星ヶ丘エリアのように住宅地と商業エリアが混在する場所では、駅からの距離だけでなく、車での来店しやすさも大切です。
8. ターゲット層とエリアが合っているか
物件選びでは、家賃や広さだけでなく、ターゲット層との相性も重要です。
高単価のサロンを開業するなら、落ち着いた住宅地や所得層の高いエリアとの相性が良い場合があります。一方で、若年層向けのサロンなら、駅近や人通りの多いエリアが向いていることもあります。
自分のお店に来てほしいお客様が、そのエリアにいるかどうかを考えて物件を選びましょう。
まとめ
美容室、整体院、エステサロンなどの開業では、物件選びが開業後の売上や運営コストに大きく影響します。
家賃や立地だけでなく、給排水、電気容量、看板、駐車場、内装工事費、ターゲット層との相性まで確認することが大切です。
星ヶ丘不動産では、名古屋市内・星ヶ丘エリアを中心に、美容室、整体院、サロン、事務所などの開業物件探しをサポートしています。初めての開業で不安な方も、物件選びから契約条件までお気軽にご相談ください。