これから価値が残る家、価値が落ちやすい家

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2026年09月28日

これから価値が残る家、価値が落ちやすい家

こんにちは、星ヶ丘不動産です。

家を買うとき、

「この家、将来も価値が残りますか?」

と聞かれることがあります。

とても大切な質問だと思います。

住宅は、ただ住むだけの場所ではありません。

数千万円という大きなお金を使う資産でもあります。

もちろん、

自分たちが気に入っている。

住みたいと思える。

家族が快適に暮らせる。

こうしたことが一番大切です。

でも同時に、

10年後、20年後にこの家を売ることになったらどうなるか。

も考えておくべきだと思います。

今回は、

これから価値が残りやすい家と、価値が落ちやすい家の違い

について考えてみたいと思います。

資産価値が高い家=高い家、ではない

まず最初にお伝えしたいのは、

価格が高い家だから資産価値も高い

とは限らないということです。

例えば、

7,000万円の家。

5,000万円の家。

単純に7,000万円の方が価値が高いように見えます。

でも大切なのは、

買ったあとにどれだけ価値が残るか。

です。

7,000万円で買って、

10年後に4,000万円。

5,000万円で買って、

10年後に4,200万円。

なら、後者の方が価値は残っています。

つまり、

購入価格ではなく、将来どれだけ需要が残るか

を見る必要があります。

結局、一番大切なのは「欲しい人がいるか」

不動産の価値は、最終的にはとてもシンプルです。

「その不動産を欲しいと思う人がいるか」

です。

どれだけ立派な家でも、

欲しい人が少なければ売りにくい。

多少古くても、

欲しい人が多ければ売りやすい。

だから住宅を購入するとき、

「自分が好きか」

だけでなく、

「将来、自分以外にも欲しいと思う人がいるか」

という視点を持つと、資産価値を考えやすくなります。

価値が残りやすい家① 立地がいい

やはり最初は立地です。

駅に近い。

買い物が便利。

学校が近い。

病院がある。

交通の便が良い。

人気のあるエリア。

こうした場所は、将来的にも一定の需要が残りやすいです。

特に、

生活するうえで便利な場所

は強いです。

ただし、

「駅に近ければ何でもいい」

というわけではありません。

駅近でも、

線路沿い。

交通量が多い。

周辺環境が落ち着かない。

ということもあります。

だから、

駅距離+生活環境

で見ることが大切です。

価値が残りやすい家② 土地の形がいい

戸建住宅では、

土地の形

がかなり重要です。

例えば、

長方形。

正方形。

間口が広い。

こうした土地は、建物を建てやすいです。

将来建て替えるときも、

間取りの自由度が高い。

買主も検討しやすい。

一方、

細長い土地。

極端な旗竿地。

三角形。

間口が狭い。

こうした土地は、価格が安くても、将来の売却時に買主が限られることがあります。

もちろん、

変形地だからダメという意味ではありません。

価格が安い。

立地が良い。

建物がうまく配置されている。

なら十分魅力があります。

ただ、

同じ価格なら土地の形が良い方が将来の選択肢は多い

と思います。

価値が残りやすい家③ 道路がいい

意外と見落とされやすいのが、

前面道路

です。

例えば、

道路幅が狭い。

車の出入りがしにくい。

一方通行。

交通量が多い。

こうした条件は、日常生活にも影響します。

逆に、

適度な道路幅がある。

車が入れやすい。

駐車しやすい。

見通しがいい。

という土地は、使いやすいです。

特に車を使う方が多いエリアでは、

道路条件は将来の売りやすさにも大きく関係します。

高低差はどこまで影響する?

星ヶ丘周辺、千種区、名東区では、

高低差のある土地も多いです。

高台は、

眺望。

日当たり。

風通し。

が良いことがあります。

一方で、

道路から高い。

擁壁がある。

階段が多い。

造成費がかかる。

車の出入りが難しい。

という問題もあります。

だから、

高低差=悪い

ではありません。

大切なのは、

その高低差によって何が起きるか

です。

例えば、

道路から2m上がっているだけでも、

建て替えのときに擁壁や造成工事が必要になる場合があります。

購入時には問題なくても、

将来売却するときに、

「建て替え費用が高そう」

と思われれば価格に影響する可能性があります。

価値が残りやすい家④ 建物の基本性能がいい

最近は、

断熱。

耐震。

省エネ。

こうした性能も重要になっています。

建物の設備は古くなります。

キッチン。

給湯器。

トイレ。

エアコン。

これらは交換できます。

でも、

建物の構造。

断熱性能。

基本的な間取り。

こうした部分は簡単には変えられません。

だから、

見た目の豪華さより、建物の基本性能

を見た方がいいことがあります。

「最新設備」は意外と資産価値にならない

新築住宅を見ると、

最新のキッチン。

タッチレス水栓。

大きな浴室。

最新の照明。

スマートホーム設備。

とても魅力的です。

でも、

10年後。

20年後。

これらは最新ではありません。

むしろ、

「少し古い設備」

になっています。

だから、

設備にお金をかけすぎても、その分が将来の価値として残るとは限りません。

設備は消耗品。

土地や建物の基本性能は残る。

この違いは大きいです。

価値が残りやすい家⑤ 管理しやすい

住宅は、

維持できること

も大切です。

例えば、

特殊な外壁。

特殊な設備。

海外製で部品が手に入りにくい。

修理費が高い。

こうした住宅は、所有している間の負担が大きくなることがあります。

一方で、

一般的な材料。

一般的な設備。

修理しやすい。

部品が手に入る。

こうした家は長く使いやすいです。

将来中古住宅として売るときも、

「維持費がかかりそう」

という印象は買主の判断に影響します。

価値が落ちやすい家① 需要が限られる家

例えば、

ものすごく大きい家。

10LDK。

広い庭。

豪華な設備。

建てた本人にとっては最高です。

でも、

買う人が限られます。

同じように、

非常に個性的な間取り。

特殊なデザイン。

趣味に特化した家。

こうした住宅は、

好きな人には刺さるけれど、一般的には売りにくい

ことがあります。

資産価値を重視するなら、

ある程度、多くの人が使いやすい家

の方が安全です。

価値が落ちやすい家② 価格が相場から離れすぎている

どんなに良い家でも、

相場より高く買いすぎると、

資産価値は残りにくくなります。

例えば、

周辺相場5,000万円。

でも内装が気に入ったから6,000万円で購入。

10年後。

売るときに市場が5,000万円前後なら、

購入時の1,000万円の差は戻ってこない可能性があります。

家を買うときは、

「この家が好き」

と、

「この価格は妥当」

を分けて考えることが大切です。

価値が落ちやすい家③ 建て替えが難しい土地

今は建物が建っています。

でも将来、

同じように建て替えできるとは限りません。

道路。

接道。

擁壁。

セットバック。

再建築条件。

こうした問題があります。

中古住宅を購入するときは、

建物だけではなく、

「この家がなくなったあと、この土地をどう使えるか」

まで見ておくことが大切です。

特に築年数の古い住宅ほど重要です。

価値が落ちやすい家④ 維持費が大きい

家が大きい。

庭が広い。

設備が多い。

これは魅力です。

でも、

固定資産税。

外壁。

屋根。

庭。

空調。

修繕。

維持費も大きくなります。

将来売却するとき、

買主は購入価格だけでなく、

「この家を維持できるか」

も考えます。

だから、

維持費が高すぎる住宅は、買える人が限られます。

価値が落ちやすい家⑤ 周辺環境が変わりやすい

今は静か。

でも将来、

大きな建物が建つ。

道路ができる。

周辺店舗が変わる。

ということがあります。

もちろん未来を完全に予測することはできません。

でも、

用途地域。

周辺の土地利用。

空き地。

大規模な土地。

都市計画。

を見ることで、

ある程度想像することはできます。

不動産を買うとき、

「今どうか」だけでなく、「この街がどう変わるか」

も少し見ておくといいと思います。

「新築だから安心」は少し危険

新築住宅は魅力があります。

きれい。

設備が新しい。

保証がある。

気持ちいい。

でも、

新築=資産価値が高い

ではありません。

新築には「新築」という価値があります。

でも一度住めば中古です。

数年後には、

同じエリアの中古住宅と比較されます。

だから、

新築を購入するときこそ、

新築という看板がなくなったあと、この家に何が残るか

を考えてほしいと思います。

中古住宅は「土地+建物」で見る

中古住宅を見るとき、

築年数だけで判断する方もいます。

築30年。

古いからダメ。

でも、

土地が良い。

道路が良い。

建物がしっかりしている。

リフォームできる。

なら、十分価値があります。

逆に、

築5年。

きれい。

でも、

土地の形が悪い。

道路が狭い。

高低差が大きい。

将来建て替えにくい。

ということもあります。

だから、

中古住宅は築年数だけで判断しない。

これはとても大切です。

星ヶ丘・千種区・名東区で見るなら

星ヶ丘周辺や千種区、名東区は、

人気のある住宅地も多いです。

だから、

「このエリアなら大丈夫」

と思いたくなります。

でも、

同じ町内でも、

道路。

高低差。

土地形状。

駅距離。

周辺環境。

はかなり違います。

人気エリアでも、

売りにくい土地はあります。

逆に、

駅から少し遠くても、

土地が良い。

道路が良い。

環境が良い。

なら、

将来的に需要が残ることもあります。

エリアだけでなく、その不動産そのものを見る。

これが大切です。

「20年後にも欲しい人がいるか」を考える

家を買うとき、

私たちならこの質問をします。

「20年後、この家を欲しいと思う人はいるだろうか?」

駅は動きません。

土地の形も大きく変わりません。

道路も簡単には変わりません。

だから、

20年後でも、

使いやすい。

住みやすい。

建て替えやすい。

売りやすい。

という条件を持っている不動産は強いです。

一方、

今だけ魅力的な設備。

流行のデザイン。

豪華な内装。

は、20年後には価値が薄れているかもしれません。

資産価値を考えるなら「変えられないもの」から見る

これは以前の記事でも触れましたが、

住宅選びでは、

変えられないものを優先する

ことが大切です。

変えられないもの

立地。

土地。

道路。

高低差。

駅距離。

周辺環境。

変えられるもの

キッチン。

浴室。

クロス。

床。

設備。

一部の間取り。

断熱改修。

もし2つの物件で迷ったら、

変えられない条件がいい方を選ぶ。

これは資産価値を考えるうえで一つの考え方です。

価格が下がっても「失敗」とは限らない

ここも大切です。

家を買って、

10年後に価格が下がった。

だから失敗。

ではありません。

その家に10年間住んで、

家族との時間があった。

楽しく生活できた。

満足している。

なら、それも立派な価値です。

住宅は株式投資ではありません。

だから、

値上がりする家だけを探す必要はありません。

ただ、

同じように気に入った2つの家があるなら、

将来売りやすい方を選ぶ。

それくらいの意識は持っておいて損はないと思います。

私たちなら7つを見る

資産価値を意識して住宅を購入するとき、

私たちは大きく7つを見ます。

① 立地

将来も需要がありそうか。

② 土地

形、広さ、間口。

③ 道路

幅、方向、車の出入り。

④ 高低差

造成や擁壁のリスク。

⑤ 建物

構造、性能、修繕しやすさ。

⑥ 購入価格

相場から離れすぎていないか。

⑦ 将来の買主

10年後、20年後に誰が買うのか。

この7つを見れば、

「なんとなく資産価値がありそう」

ではなく、

かなり具体的に判断できます。

価値が残る家は「売りたいときに売れる家」

資産価値について、

「将来いくらになるか」

ばかり考えがちです。

でも実際には、

いくらで売れるかと同じくらい、売りたいときに売れるか

が大切です。

例えば、

4,000万円で売れる。

でも売るまで2年かかる。

より、

3,800万円。

でも数か月で売れる。

方が助かることもあります。

転勤。

住み替え。

相続。

急に売却が必要になることもあります。

だから資産価値は、

価格+流動性

で考えた方がいいと思います。

星ヶ丘不動産が考える「価値が残る家」

私たちは、

「絶対に値下がりしない家があります」

とは言えません。

不動産市場。

金利。

人口。

景気。

街の変化。

いろいろな影響があります。

でも、

値下がりしにくい条件を持った家

を選ぶことはできます。

立地。

土地。

道路。

使いやすさ。

建物の基本性能。

価格。

そして、

将来その家を欲しいと思う人がいるか。

これらを一つずつ見る。

そして最後に、

「この家、自分たちが住まなくなったあとも誰かが欲しいと思うかな?」

と考えてみる。

家を買うときは、

今の自分たちだけではなく、

少しだけ未来の買主のことも考えてみる。

それが、

これからの時代の住宅選びでは大切になっていくのではないでしょうか。

星ヶ丘不動産でも、名古屋市・千種区・名東区・星ヶ丘周辺で住宅購入を検討される方には、

「買えるかどうか」だけではなく、

「将来も売れるかどうか」

まで一緒に考えていきたいと思っています。
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